宇宙の散りやゴミの塊で出来た惑星で生まれ育つ。毎日ゴミの山を掻き分けて街の子どもたちに僅かなプラマンを分け与え生活していたが、劣悪な環境が改善される兆しは一向に見えなかった。この星を豊かにし子どもたちを笑顔にしたいと考えた彼は、6000年の歳月をかけて美しい惑星を視察し、資源を持ってくる計画を立てる。水に覆われたその惑星に無事降り立つが、空気が綺麗すぎてゴミ山育ちの身体がアレルギー反応を起こしてしまうため、まず耳鼻科に行くところから始める。その後、草木の種子や生き物の卵の採集を着々と行った。また「回すと歌うオーロラ色のカエル」「ボタンを押すと景色に入り込める機械」「線を弾くと戦闘力がわかる箱」など、旅の途中で見つけた不思議な美しい物をコレクションしており、故郷に持って帰って子どもたちに見せるのを楽しみにしている。なお気が合う医者と出会えたため、現在は日本という国に滞在し、週に8回は耳鼻科に通っている。